第8回企画展
『福田繁雄のパズルデザイン』
第8回企画展・考える楽しさ作る喜び
パズルの面白さは、考える楽しさにある。難しいから挑戦する。解読できた時は、それは嬉しい。デザインはパズルを解くような作業だ。期限があって、条件があって、自分らしい作品、自分にしか出来ない作品を思考し、努力をする。私は作品を多くの人々に楽しんでもらいたいから、ユーモア、面白さで味つけをする。作品を通して遊んでもらいたいからパズルのン迷路を仕掛ける。正方形の板を7枚の形に分割して具象的な人間や動植物などの形態を作る遊び道具は18世紀の中国で考案され<タングラム>ゲームとして今日に伝わっている。ハートの形から元気な鳩を広島にデザインしたが、その鳩が平和の形になればと思うのである。

期間:平成13年7月20日(金)ー10月14日(日)
【入館料】
一般・高校生=200円
中学生・小学生=100円
団体は20名以上で一般・高校生=160円、中学生・小学生=80円
田中舘愛橘記念科学館共通券、一般・高校生=360円、中学生・小学生=180円